静岡の鏡加工場から、職人・手磨きの鏡をお届けします。

鏡の厚み3mm・5mm・6mmの違い

オーダーミラーの厚み選びで迷ったら、
結論から言うと「5mm厚」が業界標準であり最もおすすめです。
なぜなら、3mm厚は大判になると鏡自体の重みや下地の凸凹でたわみ、
映る景色がグニャグニャに歪んでしまうからです。
今回は、1mm単位で鏡を加工する職人の目線から、
3mm・5mm・6mmの明確な違いと、
設置した後に後悔しないための判断基準を解説します。

鏡の厚みは主に3種類

一般的なオーダーミラーでは、主に以下の厚みが使われています。それぞれ特徴が異なるため、用途に合わせて正しく選ぶことが大切です。

軽量・小型用 3mm鏡の特徴

🟢 メリット

  • 軽量で扱いやすい
  • コストを抑えやすい
  • 小型サイズに向いている

🔴 デメリット

  • 大きいサイズだとたわみやすい(映像が歪む原因になります)
  • 衝撃にやや弱い

👉 おすすめ用途

小型ミラー / 卓上ミラー / 収納扉の内側鏡 / 軽量重視のDIY施工
※小さめサイズなら十分実用的です。ただし、大きな鏡や姿見にはあまり向いていません。

業界標準・一番人気 5mm鏡の特徴

🟢 メリット

  • 強度と重量のバランスが非常に良い
  • ガラスの平滑性が高く、大判でも映りが安定して美しい
  • 幅広い用途・施工方法に対応できる

🔴 デメリット

  • 3mmの鏡に比べて重量が増える

👉 おすすめ用途

洗面台ミラー / 壁掛け鏡 / 全身の姿見 / 店舗用壁面ミラー
💡 オーダーミラーで最も人気があるのがこの5mmです。迷った場合はまず5mmを選ぶのが鉄則です。

高強度・スタジオ用 6mm鏡の特徴

3mm・5mm・6mm比較表
用途やサイズに合わせた各厚みの特徴と適性は以下の通りです。
項目 3mm 5mm(推奨) 6mm
重さ 軽い 普通 重い
強度 ○(業界標準)
大型サイズ適性 △(たわみ・歪みあり) ○(高さ1200mm以上に最適)
価格 ◎(一番安価)
おすすめ用途 小型鏡・枠あり鏡 一般住宅全般(姿見・洗面鏡) 大型鏡・ダンススタジオ・商業用

よくある質問(FAQ)

質問 3mmと5mmで、鏡自体の「ガラスの透明度や映りの質」は変わりますか?

A. ガラス自体の透明度や、裏面に施されている銀膜のクオリティそのものに違いはありません。ただし、壁に施工した際の「自重によるたわみ」や「下地のわずかな凹凸を拾う影響」が大きく異なります。結果として、5mm厚の方が圧倒的にたわみ(歪み)が発生しにくく、実物通りに綺麗に映ります。

質問 賃貸の壁にDIYで姿見を貼りたいのですが、3mmの方が軽くて安全ですか?

A. 重量が軽いという点では確かに3mmが有利ですが、姿見サイズ(目安として高さ1200mm以上)の大型鏡を3mmの薄さで取り付けるのはおすすめできません。鏡が微妙に波打つように歪んでしまうため、毎日見ていると距離感が狂ったり、酔って気分が悪くなったりする原因になります。賃貸向けの固定アタッチメント(石膏ボードピン留め金具等)を正しく使用し、平滑で歪まない5mm厚をしっかりと固定する工法を選択してください。

まとめ:迷ったら「5mm」を選べば間違いありません

鏡の厚み選び・最終判断の目安

🔹 3mm: 縦横が短い小型ミラー、または四方にしっかりした木枠・アルミ枠がある場合

🔹 5mm: 玄関の姿見、洗面台の鏡、リビングの壁掛け鏡など、一般住宅のあらゆるシーン

🔹 6mm: 横幅や高さが1.5メートルを超えるような、店舗用・スタジオ用の大型施工

村松鏡店では、設置場所の状況やサイズに合わせて、職人が最適な厚みと加工方法をご提案いたします。「この壁に取り付けられるか不安」という場合も、どうぞお気軽にご相談ください。

プロの仕様で、あなたの理想をカタチにします

当加工場では、1mm単位でのサイズ指定や各種オプション加工のご相談を承っております。少しでも不安な点があれば、お気軽にご希望のサイズをお知らせください。プロが最適な仕様とあわせて、迅速にお見積もりいたします。

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