静岡の鏡加工場から、職人・手磨きの鏡をお届けします。

大型家具ミラーの配送方法と搬入制限

結論 最適配送便の選定がコストと安全の鍵

大型家具ミラーの配送は、サイズ・納品先条件に応じて「通常宅配便」「大型家具便」「自社便」の3通りを使い分けることが不可欠です。特に自社便はコストと小回りに優れますが、ハイエースという物理的制限があるため、超大型ミラーの場合は「大型家具便」への切り替えが必要です。納期と搬入経路、配送手段の適合を事前確認することがトラブル防止の鍵となります。

配送方法の比較

配送方法 コスト 対応サイズ上限 納期目安 日時指定 特徴・用途
通常宅配便 安い 3辺合計260cm・50kg以内 1〜3日 小型〜中型ミラー、小物
大型家具便 2,000mm超対応 発送後1〜2週間 不可
(電話調整)
施主支給・施工業者向け
自社便 割安 奥行2,700×横幅1,300mmまで 要相談 相談可 近隣現場・施工業者向け
ミラーと照明の施工例

配送ルートごとの特徴と仕様

1. 通常宅配便(佐川急便・ヤマト運輸等)

3辺合計260cm以内のサイズに対応します。着日・時間指定が可能で納期も早いため、標準的な姿見などの配送に最適です。ただし、ガラス・鏡は取扱注意品目となるため、加工場での厳重な緩衝梱包が必須となります。

2. 大型家具便(SGムービング等)

宅配便の規定サイズを超える大型ミラーが対象です。出荷後、一度集約拠点(SGムービング名古屋等)を経由し、現地担当者から直接お電話にて配送日程を調整する流れとなります(ご注文時の日時指定は不可)。出荷からお届けまで1〜2週間程度を要するため、余裕を持った工程調整が必要です。

3. 自社便(ハイエース配送)

近隣エリアの現場納品にて対応可能です。ハイエースの荷室サイズ(奥行2,700mm×横幅1,300mm)の範囲内であれば、配送コストを最小限に抑えられ、かつ搬入立ち合い等で破損リスクを最小化できます。この寸法を超える製品については、大型家具便への切り替えをご提案いたします。

ミラーと照明の施工例

加工場目線の一次情報

大型ミラーの配送トラブルで最も多いのは「荷降ろし時の角打ち」「搬入経路でのたわみ割れ」です。加工場では以下の安全対策を徹底しています。

■ 糸面・面取り加工

搬入時や作業時の微細な欠けを防ぐため、露出する外周部には糸面加工または面取り加工を行うことを推奨・基本仕様としています。

■ 物理的制限の周知

自社便の場合、ハイエースの荷室寸法(奥行2,700mm×横幅1,300mm)が絶対的な制約です。鏡は斜め積みや無理な立てかけができないため、最大有効寸法をクリアしているかを確認してから受注確定を行います。

実際の製作事例とサイズ選びのコツ

製作事例

フィットネスジム用大型ミラー(W1,200×H2,000mm、厚み5mm、糸面加工・自社便納品)。

サイズの決め方

搬入経路(エレベーター、階段、廊下の曲がり角)に加え、配送手段の制限を確認します。特に自社便をご希望の場合は、上記ハイエースサイズに収まるよう設計・分割提案を行うことも可能です。

よくある質問(FAQ)

Q. ハイエースの荷室サイズ(D2700×W1300)を超える大型鏡はどうすればいいですか?
A. 自社便ではなく、専門の「大型家具便」にて手配いたします。長辺が長い場合でも、専門業者の大型トラックであれば安全に運搬可能です。
Q. 現場搬入時の養生や運搬の手伝いは可能ですか?
A. 「自社便」の場合のみ、ドライバー1名で対応可能な範囲に限り搬入補助を検討いたします(事前の停車スペース・導線確認が必須です)。
一方、「通常宅配便」および「大型家具便」では、現場搬入・養生・作業補助の対応は一切できません。車上渡しまたは指定場所での引き渡しとなるため、お客様側での荷受・搬入人数の確保をお願いいたします。
ミラーと照明の施工例

まとめ 事前相談で最適な配送計画を

大型家具ミラーの配送は、ハイエースの制約寸法(D2,700×W1,300mm)を考慮した配送手段の選択がコストと安全の分かれ道です。事前にお送りいただく図面や搬入経路をもとに、最適な配送プランをご提案いたします。

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